ふわりふわふわ

用事が詰まっている日こそ
余裕がある感じに笑っていよう

そしたら ほら
すべてが順調に進んで
ああ 良い日だったなぁと
本当に笑えてたりするもんだから

制作日:2018.11.30
すがら和叶

明日はきっと良い天気

※書いている途中の小説です。(2018.11.29分。30分遅れ失礼しました)

 

呼吸が止まる瞬間は、筋肉が動いていないらしい。空気を吸い込む肺には筋肉が無くて、横隔膜を周辺の筋肉が動かすことで人は呼吸ができているのだと、いつだったかのテレビ番組で説明していたことを彼女は思い出していた。それは健康番組の類だったと思うのだけれど、それを見ながら彼女が考えていたのは自身の体のことよりも遠い昔に見た景色だった。あの頃は呼吸をするのを忘れるような――つまりは生きることを体が放棄するような瞬間なんてものが毎日にようにあったはずだったのに、大人になってしまうとそんな瞬間に出会うことは無くなって、体は無感動に同じ動作を繰り返すばかりだ。時折それが滞るとしたら誤作動でしかなく、苦しいばかりで、歳をとったものだと笑い飛ばすのもどこか虚しい。
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人生の中に

「さようなら」の機会はたくさんある
その数だけいろいろな気持ちがこもっているものだ

わたしは今日初めて

「またね」を込めない

「さようなら」を体験する

すがら和叶
制作日:2018.11.28

良い旅夢気分

川沿いを走るモノレール
ビルを合間のレールの上
電車と違って静か

通勤電車が地下鉄で
轟々としたうねりに身を任せることがいつものことだから
それと違ってきみは優秀だねぇと呟いてみる

窓から注がれる陽光も柔らかで
良い休日を送っている気分

いつかこんな緩やかさで
宇宙を越えて月まで行ってくれないものかしら

すがら和叶
制作日:2018.11.27